2月3日は節分でした。幼稚園では5日に豆まきがありました。
私は毎年鬼の役をしています。
2、3歳児は大体怖がったり、泣いたりします。
5歳児になると真剣に豆を投げてきます。
適当に園庭で園児を追いかけて、豆を投げられて、退散します。
その後、福の神役の先生が登場してきて幸せな心を振りまきます。
鬼の役をしていて情けなくなります。
普段は神父の役をして神様の話をしたり、祝福したりしているのに、
節分の時には鬼の役ですから。
でも誰かが鬼の役をしないといけません。
子どもの頃読んだ絵本「泣いた赤鬼」を思い出しました。
赤鬼が村人と仲良くなれるように友達の青鬼は悪役を演じ、
赤鬼が青鬼と友達だと分かると赤鬼に都合が悪くなると思い旅に出ます。
青鬼の自己犠牲の友情に気づいて赤鬼は泣きました。
是非原典を読むのをお勧めします。